退役ポンコツな米製武器に維持費3000億円を出す日本

野党としての鋭い質問だが、こんなペテンがバレては、ぼったくった側の米軍も「もっと上手いこといえや!」と、唖然とするしかなかろう。 質疑を整理すると、こうだ。米空軍が「使い物にならない」として「退役」を決めたポンコツの無人偵察機を、日本は多額の税金を投じて購入契約した上、まだ「未納の機体」もある。そして、「幽霊機体」を含めた維持費はすでに約3000億円──。これでは税金がいくらあっても足りるはず…

続きを読む

戦地での食人  地獄島 兵士の敗戦記録 式場隆三郎著

第二次大戦では日本兵の6割が餓死している。南方に限れば9割だ。 ヒトは飢えれば、ヒトを食う。『ひかりごけ』は、 、1944年5月に北海道目梨郡羅臼町で発覚した、遭難の後、船員の少年の遺体の肉を船長が食べ事件をモチーフとしている小説である。 大岡昇平の『レイテ戦記』も然り。 小笠原事件は、1945年に小笠原諸島父島において日本の陸海軍高級幹部が、アメリカ軍航空部隊の搭乗員である捕虜8名を処刑…

続きを読む

憎しみと暴力の連鎖は終わりに フィリピンから受けた”赦し”(2016.1.27報道ステーション)

フィリピンで終戦を迎え、捕虜になった元BC級戦犯の宮本正二さん(94)。日本兵に向けられたフィリピンの人々の憎しみをいまだに忘れられないと語った。「日本人『パタイ、パタイ』向こうの言葉で『死ね、死ね』と言うんですね。フィリピン人は『いい気味だ』と思って見ていたのでしょうな」 抗日ゲリラに参加したペドロ・マルコスさん(84)が語った。「日本人はここで釣りをしていました。抗日ゲリラに見つかると…

続きを読む