ヒアリングループなど和泉市議会の設備

難聴者の聞こえを支援する設備 ヒアリングループ(磁気ループ) 
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でお知らせした 補聴器ご利用の方でも、会議などの音声が聞きやすくなるヒヤリングループ 設備について、
和泉市議会に設置されているので、説明を聞きに行ったら、坂本健治議長が説明してくれました。


傍聴席の椅子を囲むようにヒヤリングループを床下に埋め込んでおり、そこから補聴器に音声が届く仕組みです。
但し補聴器のモードをTモードにする必要があり、ご自身の補聴器が対応していない場合、議会事務局で個別の受信機も5個までお貸ししてくれます。

他にも子ども連れでと傍聴できる親子傍聴席や、AIを使ってオンタイムで発言がTV画面に文字で流れるなど、私も傍聴時に聞き取りにくかったりした時には重宝しています。

私はコンサートなどを行う浪切ホールこそ、ヒヤリングループを導入すべきだと考えています。
興行のハコとして、補聴器を使う客はお断りとなっているなど、どんな殿様商売かと呆れます。
それでいて、2021年度決算では3億円超の税金が投入されている。
もっとキチンと興行で儲けるような施設に変えねば、これからもずっと税金は垂れ流され続けてしまいますから。

貝塚市議会も含め、新しい傍聴席や議場を取り入れているので、技術の進歩に合わせて、岸和田市議会も、市の施設も市民により使いやすい施設にブラッシュアップしていかねばなりません。

ちなみに議員席においても高齢で聞き取りにくい議員がいる場合に配慮して、自席にスピーカーやイヤホンジャックがあり、車椅子でも出席できるように、椅子も可動式となっているとの説明でした。

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