動物愛護管理法の改正で、8週齢規制に反対していた遠藤敬(維新)衆議員と話す。

まとめ:
遠藤氏と
・大規模ブリーダーによる動物の権利虐待に対する監視と、大規模抑制
・衝動買いやネット販売の抑制
・マイクロチップの血統書付き以外の全ての犬猫への使用
について、共闘するとの話でまとまりました。




前回書いた「動物愛護管理法の改正が決まる土壇場になって、
大阪18区選出の維新の遠藤敬議員(秋田犬保存会会長)などの横やりで
8週齢の規制から除外されそうになっている」話。


遠藤敬(維新)衆議員のFbは炎上していた。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2339076909683355&id=100007432056229&comment_id=2344243135833399&notif_id=1559182176621325&notif_t=comment_mention


前回示した、5月25日付朝日新聞記事などで、
「現在、文化財保護法に基づいて天然記念物に指定されている日本犬は柴犬、紀州犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬、秋田犬の6種。成長後の問題行動を予防し、免疫力を高めてから出荷することで感染症にかかるリスクを減らすために生後56日以下の子犬・子猫の販売を禁止する8週齢規制を巡っては、公益社団法人「日本犬保存会」(会長=岸信夫衆院議員)と同「秋田犬保存会」(会長=遠藤敬衆院議員)が、秋田犬や柴犬などの日本犬は規制の対象外とするよう求めていた」
などと報道されたからだ。


平成29年度(2017年度) 「犬種別」殺処分リスト(全国版) NGO Life Investigation Agency
2019年05月29日 12:09
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1933937.html?fbclid=IwAR1pGaAi6LHzQ2llEReK8B9LiF4jgVC7PSiraMTIZ0HXlC4FP4X5-KGxYFU
で、
LIAが平成30年(2018年)4月1日から同年7月31日に渡り、全国の保健所および動物愛護センターなどの殺処分施設、収容施設の全てに対して、平成29年(2017年)4月1日から平成30年3月31日までに収容された「犬種別・猫種別のそれぞれの数」および収容された後に殺処分された「犬種別・猫種別のそれぞれの数」について行った調査において、施設への犬の収容数38038頭の内、10890頭が血統種(28.62%)だという状況が解っている。また、8113頭の犬が殺処分されたが、その中の1002頭が血統種(12.35%)だった。


1位 301頭 柴犬(3,089)
2位 113頭 ミニチュア・ダックスフンド(1,032)
3位 66頭 トイ・プードル(916)
4位 52頭 ビーグル(435)
5位 41頭 チワワ(686)
6位 39頭 シーズー(471)
7位 33頭 秋田犬(146)
8位 29頭 ラブラドール・レトリバー(417)
9位 28頭 ヨークシャーテリア(269)
9位 28頭 土佐犬(38)
10位 27頭 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク(237)
と、23位まで公表されたのも火に油を注ぐこととなった。



遠藤氏の思いと、この記事とは相反してしまい、動物愛護の市民からは大バッシングを浴びせられ、
「色々と沢山、同様なコメントが書き込みがあるので時間がございましたら衆議院会館 遠藤敬事務所にお越し下さい!


少しでも時間を作って日本犬を勉強して頂けるように話させて頂きますので、、、


しかし採決の中身は全政党で合意形成できているので変更できることは皆無でありますが、、せっかくなので是非、お越し下さいませ(5月29日 2:52)」
と、それを文章ではなく言葉による“思い”で説明したい遠藤氏との乖離は、更に「説明をごまかしている」との誤解を呼ぶ。


その前に
「店頭販売の犬猫ちゃんについては犬種や猫の種類に拘らず(日本犬)も同様の扱いにすることを合意致しました。全ての政党との合意が本日なされました。


よって日本犬も洋犬種と同様に全て8週齢にして妥結致しましたのでご報告致します(5月29日 1:28)」と、8週齢除外を引き下げたのに・・・・


議員会館に来訪した3名の市民とは、対話し、
「先ほどまで保護活動をされている御婦人方と対面させて頂きました。
日本犬保存会や秋田犬保存会が店舗で譲渡する時期を8週齢で既に合意して法文に明記していることを知らなかった様で御来館されたそうです。思うところや考え方は、ほぼ同じでした。


帰り際には今後の在り方について、お話しをし笑顔でお帰りになられました。
会って話せばお互い理解が深まることが良く分かる時間となりました(5月29日 17:27)」と説明するも、炎上は収まらず・・・



私も遠藤氏の「8週齢除外しない」報告に、一定安堵したものの、ネット署名まで立ち上げているからには、そのそもの規制除外の理由などを調節対面で伺いたく、東京に電話をし、秘書の方に大阪に戻った時に面談したい旨お伝えし、6月1日18時からホテルきららリゾート関空 1F喫茶ティアラにて、1時間話すことができました。


遠藤事務所:
高石市綾園2-7-18 千代田ビル201  072-266-8228
議員会館 03-3508-7325  FAX03-3508-3325


8週齢規制で、犬の命を守れ! 動物愛護法の改正案から除外する犬種をつくらないで!キャンペーンにご賛同ください!
https://www.change.org/p/%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%B2%E3%82%89%E6%AD%A3%E6%98%8E-8%E9%80%B1%E9%BD%A2%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%A7-%E7%8A%AC%E3%81%AE%E5%91%BD%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8C-%E5%8B%95%E7%89%A9%E6%84%9B%E8%AD%B7%E6%B3%95%E3%81%AE%E6%94%B9%E6%AD%A3%E6%A1%88%E3%81%8B%E3%82%89%E9%99%A4%E5%A4%96%E3%81%99%E3%82%8B%E7%8A%AC%E7%A8%AE%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7
を立ち上げ、約3千人乗署名を集めたものの、
先に
TOKYO ZERO キャンペーン 
【6/3提出・緊急署名】日本犬6種だけを8週齢規制の対象外とする動物愛護法改正案に反対します!
https://www.change.org/p/6-3%E6%8F%90%E5%87%BA-%E7%B7%8A%E6%80%A5%E7%BD%B2%E5%90%8D-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%8A%AC6%E7%A8%AE%E3%81%A0%E3%81%91%E3%82%928%E9%80%B1%E9%BD%A2%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%B1%A1%E5%A4%96%E3%81%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8B%95%E7%89%A9%E6%84%9B%E8%AD%B7%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3%E6%A1%88%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99?source_location=petitions_browse 
が、2万7千人超の署名を集めていました。


遠藤氏は、秋田犬を40年間飼っている小規模ブリーダー。
岸氏は、支持者に日本犬のブリーダーがいるが、自身はブリーダーではない。

遠藤氏との対話は、家族が足が1本地に着けない猫を保護して飼っている話から保護猫や地域猫の話から始まった。

8週齢除外要望の理由:
・環境省の「幼齢犬猫個体を親等から引き離す理想的な時期に関する調査の検討結果について 2018年1月」を元に、1億円以上もかけて行なった立法事実を根拠としている。
海外の論文も調べたが、20年ほど前に死去しているアメリカの権威とされる学者の論文でも、「親と離す時期において、6週齢から12週齢の影響の違いが曖昧」

たかひら注:
これは1945年、アメリカ・メイン州にあるロスコー=B=ジャクソン記念研究所において犬の遺伝と社会行動に関する研究が行われ、子犬の初期の発達段階の中に、環境的影響に感化されやすい特別な時期があり、この時期に受けた心理的なダメージが永続する、という結論が導き出されました話ではないか?



・海外の法根拠でも「8週齢」が、どこからでてきたのか不明。

・犬は親と暮らすよりも、人と暮らす日の方が長いので、早めに人に慣れさせた方がよい。
これについては、「遠藤さんのような飼い方のプロであれば、その部分は補えるかもしれないが、一般的にそのような躾や飼い方はできんでしょう」と反論。

・日本犬の団体から言われたのは、「紀州犬や四国犬では、もっと早く親と離さなければ、子犬が傷つけられたり殺されたりする例もある」との話。


しかし、皆さんの要望も取り入れ、海外に合わせるよう、岸氏や日本犬の大体の方にも協力をお願いして、「8週齢の日本犬除外」を取り下げることができた。



殺処分ゼロについて:
遠藤氏は、法改正の取りまとめをしている「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」に対して、 以下の要望も行っており、動物の立場になって活動もしている。


・大規模ブリーダーによる動物の権利虐待に対する監視と、大規模抑制
養鶏場のようなカゴに入れて“生ませる機械”として動物を扱う業者を追放せよ!


・衝動買いやネット販売の抑制
飼うとなっても一旦、家に帰って考えてからでないとペットショップは売るな!
動物を見ないで買うなど、とんでもない!


・マイクロチップの血統書付き以外の全ての犬猫への使用
血統書付きだけにマイクロチップを入れて、命を差別するのか?


だが、これらは付帯決議にもならず、決議文に入る程度となった。
議連からは「ガラスのような脆弱な合意なので、無理に押し込めば、合意した改正案さえ振り出しに戻りかねない」との泣き言が返ってきた。


私はこれらの提案には「賛同するし、共闘もする」とし、遠藤氏からも協力要請がなされた。


大規模ブリーダーにおいては、安売りを宣伝に掲げるようなペットショップへの供給元となっていることや、そのペットショップが100億円規模の売上で、議員に対して献金などをしていると推測され、だからこそ動物の権利が勝ち取れず、抵抗にあい続けるのではないかと疑問を呈した。


これについては、「大規模ブリーダーを将来的に駆逐する!」との花火を何らかの形で上げ、それに誰が異を唱えてくるかで、どの議員の政治資金報告書などを探るかを決めれば良いのではないかと提言し、遠藤氏からも同意を得た。



本論はここまで。
他にも犬の話がなされ、
ロシアに譲渡した秋田犬の話では、
プーチン大統領のは気が強い血統で、くまにも立ち向かっていく気の荒さがある
ザキトワ選手のは、万が一噛んで顔に傷ついたりしてはいかんので、従順な血筋の優しい犬をよりすぐった
との裏話も聞けた。


私は「プーチン大統領自身が、クマを噛み殺すようなオジサンなんだから、自分が噛みつかれるぐらいの秋田犬の方が気が合うんじゃないの?」などと返答するなど、笑い話も合間に挟んでの1時間であった。



遠藤氏は秘書なしで一人で来てくれたので、写真を撮ってくれる人もなく、写真ナシとなったが、今後も、動物の権利を共闘して勝ち取っていきたい。



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