2月16日放送 TBS『報道特集』での三重県に建設残土を送る岸和田市の業者へ取材

番組では、全国各地で引き起こしている建設残土問題の実態を追った。
以下、内容について抜粋する。


愛知県瀬戸市内に積まれた建設残土による環境問題。
建設残土について長年調べている日本環境学会の畑さんは「本来は廃棄物処理法の対象にすべきだが、量が多いため国は何も言ってこない」などと語る。


建設残土を巡っては様々な問題が起きている。
東広島市では残土の山が崩れ1人が死亡する事件などが発生。


残土に関する条例を全国の市町村の2割で制定されているが、瀬戸市は制定ない。
去年6月土に産業廃棄物が混ざっていたなど業者への家宅捜索などが行われた。
その後、業者らは廃棄物処理法違反の疑いで書類送検された。


三重県紀北町には大阪・岸和田市から建設残土が運び込まれていた。
周辺には漁業関係者らがおり、建設残土について聞くと口が重い様子だった。


建設残土の山の前にはJR紀勢線が走っていた。
建設残土問題を追求してきた地元の奥村さんは「無法」と話す。


紀北町と尾鷲市の10か所で建設残土の山が確認された。三重県によると船による建設残土の搬入は2012年から続き、毎月1万t以上の土が東京や関西から運び込まれているという。
三重県は業者にひと月8万円で土地を貸していたことが分かった。


尾鷲市の奥田尚佳市議会議員は「市民が不安がっている」「行政が不安を払拭するような手だてを考えなければならない」と話した。


三重県では建設残土による海水の汚れ・土砂崩れに対する懸念が広がっている。現場を偵察した鈴木英敬知事は「近年の豪雨などを考えれば住民のみなさんが不安に思うのがよく分かった」と話した。鈴木知事はこれを機に紀北町長と対談。県の条例改正について再検討することを決めた。


建設残土を受け入れトラブルになった愛知県瀬戸市の住人が建設残土の撤去を始めた。
土は有料処分場に運び込まれ、撤去費用400万円は自腹での支払いとなった。
建設残土の撤去を行った女性は、損害賠償を業者に求める裁判を起こした。
しかし行政は最終的な責任の所在は受け入れた本人にあるとし、業者を不起訴処分としている。
このような被害をなくすため、残土に関する条例を制定していくことが県に求められている。
(抜粋ここまで)


報道後の月曜日(18日)、私は地蔵浜向かいの現場に行ってみた。



2.16 TBS『報道特集』で放送された、三重県へ建設残土を中継する岸和田市の業者を取材。 その1


兼杉興業・運輸の汚染度中継地点に建設残土が集められており、これが三重県に運ばれているとわかった。
これ自体は違法ではないにせよ、岸和田市条例で、建設残土や汚染土を中間処理や最終処分など行う場合は、許可を要するように規制をかけるべきではないのか?

この後、撮影している私の様子を伺い、私のバイクなどを撮影しに、兼杉興業・運輸の社員3名が現れた。
丁度良かったと、私も質問を行う。
私は名乗ったが、彼らは名乗ることはなかった。


この汚染土中継は違法ではない。
しかし、土の出元や行き先、ここでどのような行程が行われているかなど、一切を回答しない姿勢は、何かやましいことがあるのではないかとの感想をもたせた。



2.16 TBS『報道特集』で放送された、三重県へ建設残土を中継する岸和田市の業者を取材。 その2


映像1でダンプによって運ばれ、積まれている汚染土は、この船から降ろされていた。


報道とは異なり、三重県へ出すのではなく、どこからか汚染土を受け入れている様子。


  更に私はこの後、カンカン場にある兼杉本社を尋ね、
2名の女性から
・油や重金属の混じった汚染土は、一旦岸和田で処理した後、三重県の業者に送っている ・通常の汚染土は、そのまま三重県の業者に送り、そこで処理している
・汚染土置き場にもうもうと舞う土埃については、検査をしており、人体に害のある汚染土埃ではないと確認している
などと聞いた。


パーテーションで受付から机は見えず、他の管理職などの社員は出かけているそうだ。


私の名刺も置いてきたが、ブログに書けば、「更に詳しく説明したい」とでも申し出があろうか?


兼杉本社では、祭礼時に有料で飲食を振る舞い、やり回しを見物させてくれると知っていたので、「私もその券を購入できるか?」と問うたが、「誰にでも売っているわけではない。 関係者でないと・・・」などとつれない返答であった。



兼杉自体は、ヤノコーポレーションを追ううちに、何度も名前を聞く会社である。

かつては同社内に関西ゼネコンの雄、大林建設岸和田出張所があったと建設関係者から聞く。
看板などは挙げていなかったため、出張所の設置自体を秘密裏にせねばならない、何かの事情があったのかもしれない。


人手不足でまだ踏み込んだ聞き込みを行えていないが、いつか再び話を伺いに行かねばならなくなると予想している。



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