不透明にする指定管理契約で、ヤノコーポレーションの隠れ蓑タイガーは儲ける。

私は、これまで「ヤノコーポレーションを始めとする土建屋利権」と書いてきた。


信貴芳則氏も再度の市長選挙に向けて、「土建政治からの脱却」を掲げるようだ。
だが、これは建設に関するものだけではない。

市長選挙後には、ヤノにはおっかなビックリな逃げ腰議会にすら手を突っ込まれるであろう、競輪場利権などについて、どのようなからくりであるかを少しずつ示していく。

今回は、ヤノ傀儡は岸工会からの西田工務店を出自とする“土建屋のプリンス“西田武史氏だけではなく、ヤノの衣装替えな会社についてお知らせする。

それは、㈱タイガーだ。

タイガー登記簿 (2).JPG

タイガー登記簿 (1).JPG


この経営陣は、ヤノと同じ部分があることから、私は「衣装替え」と呼ぶ。

代表 西村貢
これはヤノコーポレーション前身の矢野組工業取締役

取締役 矢倉賢三 
これはヤノコーポレーション代表

日田孝志
これは言わずと知れたヤノコーポレーション専務

他の2取締役は出てこないとは言え、代表を含む取締役の3/5が被れば、「同じ会社」と外形上見られても仕方あるまい。

で、そんなタイガーが市のどんな仕事を受けているか?
矢野組工業には、反甫旭レンタルビデオのような業務も定款(24項目)に記載されていたが、ヤノコーポレーションでは産廃、労働者派遣、不動産業が入っているものの、基本的には建築業を主にした20項目が記されている。
付帯業務とは言えない、岸和田カントリークラブ内のエッツジィー妹である稲田孝代氏がカウンターで、稲田家の味なヒーコーをたててくれる喫茶ボギーの経営や、
レンタルビデオ、ゴキブリ駆除などは、タイガーに移したのだろう。

私にバレたので、喫茶ボギーの経営権は2018年1月をもって手放すようだが、岸和田CCの経営主体であるPGMに雇用してもらわんでも、稲田孝代氏は、そもそも午前中しかボギーカウンターに立っていなかったのだから、相川周りの通勤がなくなって、逆に楽になるわと思ってるのかもね。


タイガーの主業務は警備業だ。
これが上手く市に食い込んでいる。
表からは見えないように。

先ず、市がタイガーに直接業務委託しているのは、マドカホールだけだ。
ここも利用者には、現場で業務にあたっているクロスサービスしか見えない。

他には浪切ホールと競輪場がある。
いずれもタイガーとクロスサービスがセットで請けている。

更に見えにくいのは、競輪場では、警備が場内と場外に分かれていて、道路を通行するだけでは、章栄しか見えず、競輪場内の市役所職員に訊いても、その元請けの都市警備保障しか回答しないからだ。

競輪場では、場内警備をタイガーとクロスサービスがセットで請けている。

タイガーは実質はトンネル会社であり、現場のクロスサービスや章栄が直接請ければ良いのだが、そうはなっていない。

この発注元は、市ではない。
指定管理者制度を上手く隠れ蓑にしているのだ。

浪切では、JTB・南海グループ→南海ビルサービス、競輪場は、競輪選手の天下り先である日本トーターだ。

手が込んでいることに、市は「指定管理者がどこの企業と契約しようが知ったこっちゃないし、そこで揉め事が起きようが、民ー民契約なのだから、市は知らん」と回答している。
赤井優世・魅力創造部理事(兼)文化国際課長魅力創造部理事(兼)文化国際課長(兼)文化会館長によって。

ちなみに彼女の職歴は、
自治振興課参事兼市立女性セ.ンター館長
春木市民センター参事<市民センター担当>
東岸和田市民センター所長 企画調整部理事(兼)文化国際課長(兼). 文化会館長。

この返答は、現場労働者がパワハラや過労死しても、現場に許可された就労VISA以外の労働を行う外国人労働者がいて、入管に踏み込まれた場合にでも通用するだろうか?
指定管理者制度であるものの、「市立」である以上、市の責任は免除されるはずがない。

だからこそ、堺市のような多くの施設を指定管理させている自治体でも、「民ー民契約であっても契約状態を含めて労務管理も一定見ているし、指定管理者と再委託されている業者が揉めたなど聞いたことがない」と、私の問いに回答している。

これについては後日書くとして、兎にも角にも
この市役所の見て見ぬふりで、日田孝志氏のような「汚れ役」の暗躍が進んできた点に、今こそ光を当てる時が来たのである。

指定管理や再委託など下請けを重ねる度に、経費は膨れ上がる。

浪切ホールで言えば、2016年度市からの指定管理料が2億9089万5千円(施設運営管理費1億8312万円、企画事業費5703万円、駐車場運営・管理費5074万5千円)が支払われている。
この市の支払い圧縮ができるのではないか?

ちなみに全体収支のプラスは465万9469円で、施設運営管理費+駐車場運営・管理費の合計1093万9295円を企画事業費627万9826円が食っており、興行主としての能力が指定管理者にないと示している。

競輪は詳しい数字を持たないので、あえてヤノ傀儡の西田陣営から井舎英夫氏の発言を引く。
2016年08月30日:平成28年第3回定例会(本会議 第3日目) 本文
http://www.db-search.com/kishiwada-c/index.php/4823057?Template=doc-one-frame&VoiceType=OneHit&VoiceID=19775
より抜粋
97:◯7番 井舎英生議員
 7月に会派の視察で行った別府競輪などは、岸和田競輪よりも売り上げが少ない中で、本市よりも毎年多い利益を上げています。聞きますと、外部委託は部分的であって、市の職員が直接運営しているということを聞きました。
 この10年間の平均を見ますと、別府競輪で3億円、岸和田競輪はこの10年間、1年の平均が2億3,000万円ということで、非常に別府競輪はスリムな設備で運営しているというふうに見えました。
(引用ここまで)

この別府競輪場は、市が直営でやっており、日本トーターを入れていない。
別府と岸和田の売上を見てみる。
総合ランキング.net > 競輪・場別年間売上ランキングTOP
では、
岸和田253.6億円に対して、別府120.6億円と、約半分だ。

他の年度でも50億円~100億円の開きがある。
これでも収支が別府の方が5千万円も岸和田よりも収益が高いとはどういうことか?

競輪場自体の設備に対して、岸和田の方がかかったとしても、毎年設備のハードな部分に何十億円も経費がかかっているならば、岸和田は金ピカになっているだろうから、消えた部分はソフトな部分に消えたのだと考えるしかない。

だとすれば、日本トーターとタイガーなどの中間搾取業者がその収益を食っているのではないかと、先ず考えるのが順当だろう。

日本トーターとタイガーは、別の場所でも組んでいる例があるようだ。
このような税や競輪収益を食う疑いに関して、同社らは領収書を提示して、説明責任を果たさねばならないし、特に岸和田市はそのような市民による情報公開に協力しなければならないが、ヤノ支配の岸和田市役所にそれができるかね?
井舎氏に答弁した山内正資・総務部長は、市立岸和田市民病院事務局長になってしまったが、新しい総務部長として政策推進課長から昇進した大西吉之助氏も、井舎氏も勿論、協力してくれますよね?

ご存知だとは思うが、抵抗勢力をあげておく。
まちづくり推進部理事(兼)建設指導課長から移ってきた、福井豊文公営競技事業所長
秘書課からの刺客、船橋恵子・公営競技事業所次長サテライト専門官と言う、なんだかわからん役職の、元所長&財政課長な吉野博
野口聖・市長も知らんうちに、勝手にサテライト専門官なる肩書を創設して、名刺刷って外堀固めてた根来慶悟氏も、西田市長誕生で京西氏と並んで副市長になる前に書いとこうか。


この記事へのコメント

  • 山田

    たかひら様

    あけましておめでとうございます。

    堺市の回答と、岸和田市の赤井課長の回答内容は雲泥の差ですね。
    行政機関のこの認識および対応の差が、どれほど市の財政や市民の利益に影響を及ぼすか。

    岸和田市政に関わるもの達の悪行や無能、無責任を是正するために、たかひら様や民間人が労力を使い、身銭を切って真相解明しなければならない異常事態に憤りを感じております。
    この異常事態を糺し、新しい正常なシステムを構築していかないといけないですね。
    たかひら様の『解決力』と『行動力』を大変尊敬しております。
    いつもご尽力まことにありがとうございます。
    2018年01月01日 11:01
  • たかひら正明

    >山田さん
    >
    あけましておめでとうございます。
    毎度、コメント、ありがとうございます。

    こんな「指定管理者と再委託した業者が揉めても、民ー民契約であり、市は知ったこっちゃない」などと言う例は、岸和田市だけです。
    堺市でも「市が『知りません』と言ったり、業者同士で揉めたりした例は聞いたことが無い」と返答していますから、府下でもそんな自治体は岸和田市だけかもしれません。

    それほど岸和田市は、誰もが見て見ぬふりをして、どこかで問題がおきても隠蔽し続けてきたのだということでしょう。

    だからこそ、私が調査しだすと、毎日書いても書ききれないほどの問題が起きまくっていると判明しています。

    それほど職員は隠蔽し、議会もチェックせず、「うちの町が・・・」とばかりやってきて、それを市民も「そんなもんだ」としてきたということです。

    そして、そんな無法地帯が長々と続いてきているので、和泉や貝塚よりも遅れた市政となっていますが、それすらも私が広報するまで、市民は知らず、「知らんのだからしゃぁないやん」と自分で自分を納得させてきました。

    「本当の議員の仕事」をできるだけ早いうちに体現して示し、いかに今も議会が何もせず、年金代わりに議員報酬だけを分捕ってきているかも、市民周知したいと思っております。

    どうぞ、本年も応援、よろしくお願いします。

    >堺市の回答と、岸和田市の赤井課長の回答内容は雲泥の差ですね。
    >行政機関のこの認識および対応の差が、どれほど市の財政や市民の利益に影響を及ぼすか。
    >
    >岸和田市政に関わるもの達の悪行や無能、無責任を是正するために、たかひら様や民間人が労力を使い、身銭を切って真相解明しなければならない異常事態に憤りを感じております。
    >この異常事態を糺し、新しい正常なシステムを構築していかないといけないですね。
    >たかひら様の『解決力』と『行動力』を大変尊敬しております。
    >いつもご尽力まことにありがとうございます。
    >
    2018年01月01日 21:29