今年、解体されてしまった、岸和田市の近代建築な歴史的財産。 福祉センター分館

岸和田の近代建築 福祉センター分館 1937年竣工 設計 山口一二

岸和田駅の近くにあるアールデコ風の校舎
旧泉南高等女学校の新校舎として建てられ1971年の学校の移転まで使われていましたその後、福祉センター分館として使用されましたが施設の移転に伴い、解体されてしまいました。

保全運動があったようには聞いていませんが、そこも岸和田の民度を現しているのかもしれません。

頑丈さでは、法定耐用年数の60年を待たず、45年程度で外壁の崩れなど、ボロボロさが増して、建て替えの必要があった福祉センターに勝るもので、耐震補強して、内装を変えて使うべきだったのではないかとも思っております。

このように北支センターや市役所が、法定耐用年数も持たなかったのは、談合で建てられ、安い海砂をきちんと洗わずに使ったからとも言われます。
ここでも「談合と銭で票を買う岸和田」の歴史は見られます。


せめて写真だけでも解体前の姿を残しておきたいと考え、美留町まこと @BIRUMACHIOSAKA氏がアップしていた写真を拝借してます。


岸和田市福祉センター分館 1937年竣工 設計 山口一二.jpg


福祉センター分館 建物裏側
福祉センター分館 建物裏側 3階部分の窓が当時のまま.jpg

こちらも3階部分の窓が当時のまま残っています。
福祉センター分館 建物裏側 こちらも3階部分の窓が当時のまま残っています。.jpg

1階玄関 1階の大部分は児童施設として使われていました。
福祉センター分館 1階玄関.jpg


1階玄関床
福祉センター分館 1階玄関 床.jpg


1階玄関から階段へ
福祉センター分館 1階玄関から階段へ.jpg

塔屋まで続く階段 弧を描いた階段の壁がモダン
階段 塔屋まで続く階段です 弧をえがいた階段の壁が結構斬新.jpg

2、3階の洗面所 アールのかかった窓
福祉センター分館 2、3階の洗面所 アールのかかった窓見下ろし.jpg


 アールのかかった窓
福祉センター分館 2、3階の洗面所 アールのかかった窓.jpg

3階廊下  廊下部分にもアーチ型で出っ張ったりしています。 教室などが、会議室などとして使用されているため解放されています。
福祉センター分館 3階廊下.jpg


アーチ型の梁などがええ感じです。
福祉センター分館 3階廊下 アーチ型の梁.jpg


「よくぞ、写真をアップしてくれてました!」とありがたがっていましたら、TVアニメの「Free!」の舞台となっていたのでした。



アニメとの対比があります↓

実物だけですが、沢山の写真があります↓


これを岸和田市役所が知っていたかどうかか不明ですが、壊すにしても、その前にイベントをやるとか、観光資産としての利用価値があったはずなんですが・・・・

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