高3までのワンコイン医療費延長、私の追求が市長公約を動かしてると気付いた。

8日、JC主催の市長候補3者討論会に行ってきた。
ブログが間に合ってないが、選挙公報ネタとして再確認していて、気付いた。

信貴市長、ハッキリと「子ども医療を高卒まで拡大」と発言している。
「テーマ② 教育・子育て支援について」の項で。
TV岸和田の録画を残している人は、確認していただければありがたい。

「平成28年4月から中学卒業までだった医療助成を、高校卒業まで拡充します」との発言。

以前も書いているように、私は市長選挙で、信貴市長とパックではない。
議員の仕事は、市長や行政のチェックであり、今の議会のように反対がほとんどなく、「誰も反対がないので、○号から△号まで、議案は全て賛成としますよ」、「異議な~し」との、賛否すら問わない簡易採決が9割方を占める議会は、議会としての役目を果たしていないか、本会議にかかる前に、よほど市長が議会の注文に聞き分けが良いかのいずれかだ。

いずれにしても馴れ合い議会に見える。

そんな議会に喝を注入すべしと、様々な改善を行っているわけだが、市や関連団体の催事などに市長が出席していることがたまにあり、私は、その都度改善注文や批判を行ってきた。
普段は、秘書課がガードして、市長に会わせないが、催事などではガードしにく異のか、直接話す機会があるからだ。

常に、市長には「どうなってるねん!」と厳しく詰め寄っており、堺市長選挙以降に出くわした際も「何が『8つの約束』か! 目玉もなけりゃぁ、土建屋だけが喜ぶ公約ばっかりやないか! 堺市長の応援などと言うてたのなら、堺市でやってる施策も取り入れなさいよ!」と話に行った。

その場で、私も堺市の先進例で、岸和田市でも取り組め、私自身の公約とする「第3子以降の保育料等の無償化」(堺市では2人目まで拡充予定)、
「癌検診の無償化」(堺でも予定し、岸和田でも約9割を市が既に負担している)、
そして、表題の「高3までのワンコイン医療費延長」を提示した。

市長は、即答などできず、その場は別れたのだが、いよいよ選挙直前となり、「そう言えば、たかひらに言われた“目玉”として、予算がつけられそうなもの一つぐらい入れとこか」とでも考えたのか、前述討論会での発表となったようだ。

他に理由があったのかは定かではないが、それまで主張していなかったのに、私が提案を示した後に公約に入れたのなら、その理由が明らかでない限り、私の交渉“成果”とさせて頂く。


更に、これは直接確約を得たので、明確に私の“成果”なのが、「外部包括監査制度の導入」だ。
これは、弁護士や公認会計士など外部の監査人と契約を結んで、予算の使い方について監査を受けることで、役所の職員が内部で監査をするのではなく、厳しいチェックが入るとともに、公表もされるので、役所内に非常に緊張感が走る。

私だけでなく、何人もの議員が岸和田市の中核市移行中止の理由を、地方自治法上、義務付けられれている外部包括監査の導入を嫌がったと見ている。

私は「岸和田版森友問題」と呼んでいるが、入札方法や公開が不明瞭な密室状態であり、職員の中には「中核市にならずに済んでよかった。 外部包括監査などかけられたら、手が後ろに回る職員が出るところだったかもしれない・・・・」などと、告白する者も入るほどだったのだ。

これこそ、大澤土砂崩れの人災企業、ヤノコーポレーションのような“土建屋”に税が流れ続け、土建屋が潤う仕組みと言えよう。


これについて、市長に突っ込む前には別の話がある。

2019年4月から中核市意向を宣言している八尾市との比較だ。

私は、ある会合で、田中誠太・八尾市長と話す機会があり、こう訊いた。
たかひら
「岸和田では、中核市意向で外部包括監査やられたら、職員の手が後ろに回るとも聞きます。 失礼ながら、八尾市も行政質問をしていると、東大阪市並の“村役場”的で、役人と政治家が市民に秘密で、役所運営をしているように見える。 八尾市も外部包括監査を義務付けられたら、職員から逮捕者が出るのではないのか?」

田中市長
「そんな心配はありません。 八尾市では、10年前から外部包括監査を導入しています」

たかひら
「10年前ねぇ。 文書費損期間はとうに過ぎて、証拠隠滅ってわけですな。 上手いことやりますな」

ここで田中市長のお付きの人から「失礼なことを言うな!」と、ストップがかかった。

実は前段で、私も参加してきた八尾市の幼保一体化とそれに伴う八尾空港に隣接するこども園の開設に対して、購入場所を隠して議会で予算付けした点を問うており、「やり方も間違っているし、保護者への説明が不足している」と追求された挙句、明確な説明ができなかった田中市長は、外部包括監査の話をする前に、私に対して構えていたのだが、外部包括監査の話題では私が一本取られてしまった。



これについて、信貴市長に「八尾市は、中核市になる事前準備が整っていたが、岸和田市は準備不足も甚だしい!」と説明したところ、
「なんで、あなたが田中市長と話せるの?」と訝りつつ、
「土建屋とは既に手を切った。 外部包括監査は導入する」と、その場で返答したのだ。

これには私も驚いたが、握手したくなるほど興奮した。
実際には握手しなかったけど。


西田陣営にあえて書いておくが、これは私と市長の“密約”でもなんでもない。
市長は、他の市議同様、むしろ私を避けていて、密会などできる状況にないし、携帯電話番号も知らない(取次者もいない)。

西田昌&武史の世襲2世代市議や西田一座の議員が、市長提案丸呑みを続け、議員としての仕事をしなかったがために、私の追求を市長が受け入れた形だ。

確かに選挙時期というタイミングが良かったことはあるが、誰も追求しなければ、この2施策を「やる!」と市長は決断しなかっただろう。

もし、私と市長が繋がっていれば、真っ先に私に「たかひらさん、提案使わせてもらうで!」と連絡が入るだろうが、今日も山直でのイベントで会ったというか、私も来賓席の末席に座らせていただいたので、市長と私はすぐに話せる位置関係にあったが、私が話したのは澤田和代(共産)市議と、永野耕平(維新)府議だけで、同じようにすぐ話せる位置にいた吉野氏とも話してはいない事を説明しておく。


これまで市長選挙を「ペストとペストの闘い」と評してきたが、今回、私の2提案をシンクロさせたことで、堺市長選挙同様、「コレラとペスト」程度に格上げしておく。
堺では「インフルエンザとペスト」になっていったが、岸和田でもそうなるかしら?

ちなみに後日書くが、堺では選挙後も、秘書課が私の追求を「たかひらさんに見つかりましたけど」と、市長に伝えたようなので、改善が見込める事案があるのだが、それはやって当たり前で、今までやらない怠慢を責めているものなので、インフルエンザがただの風邪に格上げはされない。


そして今、ブログに書くために、岸和田市議会議事録をくってみたが、市議で市長に対して「子ども医療助成を高3まで延長しろ!」、「外部包括監査を導入せよ!」と迫った議員はいないようだ。

なので、これら2つの政策については、私の“成果”として、選挙公報でも発表させて頂きます。


選挙前に、命の危険が・・・などと言われているが、気持ちが高ぶる発見だった!!

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