ありもしない二重行政デマで廃止される住吉市民病院の患者が注目され、維新は必死で火消し!!

私はこれまでも数々に維新議員に「都構想の説明をして。 二重行政って、何のことを言ってるの?」と問うてきた。

都構想での効果額は、年間多く見積もって2億円。
初期投資の導入インフラ代が600億円、ランニングコスト20億円(つまり毎年18億円赤字)で、最後にはハシシタ氏も「財政効果なんて」意味ないですから」と開き直るに至っている。

ハシシタ 都構想 財政効果なんて意味ない.jpg
2015年10月22日放送 MBS『VOICE』より

都構想の無茶苦茶ぶりについて、詳しくは


府営と市営が被れば、確かに机上では二重行政といえよう。
しかし、統一させて良いような、無駄に同じ役割をいずれも果たしているのか?

市民体育館と府営体育館は同じではない。
前者は地域スポーツを、後者はプロスポーツのような大きな大会を主としている。

水道がよく言われるが、大阪市の世界一の浄水技術を捨てる覚悟が、270万大阪市民にあるのか?
淀川対岸に設置して、水系の汚染時にいずれかを使えるようにしているリスク軽減策も捨てるのか?
各自治体の自主水源を、経費削減で府に統一しているが、府水道が使えなくなった場合、各自治体はすぐに手持ちの水源を使えるのか?
手持ち水源を利用するのを主として、市民に自然や水源地の環境保全を知ってもらい、自然を育んでもらうのが本来の姿ではないのか?
それによって、不法投棄なども教育面や市民の関心の高さから排除できる効果もあるのではないか?


これらの問いに回答(反論ではない)できた議員はいない。
私は最後に必ず「設計者で、朝令暮改なデマを飛ばしまくっているハシシタ氏に説明させよ!」と〆たが、自らが推進する政策の説明すら維新議員らはできないのだ。

私は、都構想投票後、こうも告げた。
「あんたらは、机上でケツだけ決めて、そこに無理くり現場を合わそうとするやろ。 せやから失敗するんや。 事前学習をして、現場を見て、制度設計をきちんと考えた上で、役所と平場で十分交渉を行って、市民にしわ寄せがないように進めたことなどあるんか? 信者と違て、一般市民の声を聞きに回れ!」

こんな政治家として当たり前のことを、維新本部の長堀では教えない。
ただ「議員報酬3割カット」などとイカサマな「身を斬る改革」を表面上は取り繕うよう指令を出すだけだ。

身を切る前に、ネコババ体質から更生せんかい!

維新議員がなぜここまでネコババばかりするかと言えば、
・元々選挙費用を出せない者は党で公認しない
・他党のように党から銭は出ないし、統一地方選のような同時期選挙では、党所属メリットである選挙要員(他地区の議員)も期待できない
・選挙では、党が主導してチラシ作成なども決めるので、候補者は自分の財布と相談した選挙ができない
・選挙に金がかかり過ぎ、その元を政治家としての利得で得ようとする
・分不相応なパーティーなどでも取り戻そうとするので、パー券を買ってくれる企業などの番犬となり、役所に睨みを利かせる


こんな公営ヤクザの政策など、導入前から破綻が目に見えている。
それが如実になったのが、住吉市民病院。
各在版報道番組でも追っていて、「書いて」とも番組スタッフから言われたりしていたが、他のネタがありすぎて、放置していた。
ごめんなさい。

要は、住之江区にある住吉市立病院と住吉区にある府立急性期・総合医療センターが3kmの距離で近いので、どっちかを民営化したらええやんって話。
しかし、医師会の反対を押し切って住吉市民病院後に入ると決めた南港病院ですら、敷地内での建て替えが設計上のミス(日照権)で2年遅れるとの理由で、南港病院に生じる赤字約11億8千万円を補助金と貸付金で補てんする支援策を、議会で蹴られる(当たり前だ)と、すたこら逃げだした。

大体、南港病院の主は高齢者で、住吉に必要な産科・小児科など、2016年11月と4月にとってつけたように新参しているにすぎない。
院長の三木も内科医だ。

志向も全く異なる。
ボンボンの三木はおとなしいが、そんな単に人が良い性格だけで、
地域の経済的等でしんどい家庭に寄り添ってきた住吉の役割を民間病院が担えるはずがない。

三木が本気でそれに取り組もうというなら、夫婦揃ってトライアスロンにかける情熱を、地域医療に方向転換せよとの言葉を送っておく。
事務方にコントロールされんようにな。
そうすりゃ、姉さんも喜ぶだろう。


本題に戻る。

そんな住吉の移転で、あぶれる患者が出るのもまた当然で、通院患者も維新がなくしたり極端に本数を減らした市バスで、総合医療センターには非常に行きにくくなり不便になるとの不安の声は、何度も何人もの声として放送されている。
まして、入院患者は困るに決まっている。

住吉市民病院、今年度末に閉鎖 難病の5歳児、転院先なく… 重症・長期「受け入れ困難」:イザ! 産経WEB
2017.8.8 15:40 (南昇平) http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/170808/lif17080815400006-n1.html
より
 平成30年3月末で別の病院と機能統合し、閉鎖される大阪市立住吉市民病院(住之江区)の入院患者のうち、閉鎖後の受け入れ先が決まらない難病の男児がいる。先天性の代謝異常疾患の一種「ゴーシェ病」を患う堺市の男児(5)。24時間体制の医療ケアが必要で長期入院している。同病院はこうしたケアが必要な重症児の病状が安定し、在宅や施設に移行できるまで預かってきた。しかし閉鎖に伴い、この役割が失われるとともに、他の病院も難色を示しているため受け入れ先が見つかっていないのだという。

 今年3月の誕生日、男児は初めて堺市内の自宅に戻った。ベッドに寝たままで主治医らが同行。わずか3~4時間の滞在だったが、兄(8)は誕生祝いのケーキを食べさせるまねをするなど、弟とふれ合った。母親は「入院中は長男(兄)は弟とほとんど会えないので、うれしそうだった」と振り返った。

 男児は生後5カ月ごろに呼吸が苦しくなる症状が始まり、その約1カ月後、唾液が気道に入って高熱を出し肺炎になりかけた。
 住吉市民病院に入院し、その後、肝臓と脾臓(ひぞう)が腫れる肝脾腫の症状が出たため、検査のため大阪市立総合医療センター(都島区)へ転院。国内では患者数が150人に満たない難病で、肝臓・脾臓の腫れや血小板の減少、骨病変などを引き起こす「ゴーシェ病」と診断された。

 男児は特に症状が重いII型で、進行が速く、体の震えやけいれんなどの中枢神経症状を併発。主治医の川又攻医師は「かなり重症で、24時間体制で医療的ケアが必要だった」と話す。

 1歳になる前にのどの気管を切開して呼吸器をつけ、胃瘻(いろう)で栄養をとっている。しかし進行を止める薬はない。強いけいれんで何度も骨折を繰り返し、痛みと闘ってきた。
 「起きているとしんどいようで、薬が効いて眠っている(男児の)顔を見て、いつも『がんばったね。ゆっくり眠ってね』と話しかけている」と母親。飲み込むことが困難なため、持続吸引で唾液の気管への流れ込みも抑えている。
 実は、住吉市民病院はこうした長期入院を必要とする重症児の病状が安定し、在宅や施設に移行できるまで預かっている。他院にはない特徴だ。
 ただ、30年3月に府立大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)と機能統合し閉鎖。府が国の同意を得た病床再編計画では、市民病院が担っている役割は、同センターと市民病院跡地へ誘致する民間病院が分担して対応することとされたものの、民間病院誘致の行方は不透明で、その役割の継承も見通しが立っていない。

 住吉市民病院関係者が男児の行き先を探しているが、大阪市立総合医療センターは急性期医療が主な役割であるため、長期入院は不可能。堺市の民間病院も最近になって「検討したが困難」と回答してきた。府立大阪急性期・総合医療センターも検討にとどまっている。

 7月中旬、住吉市民病院を視察した吉村洋文市長に対し、母親は「この病院がなくなったら、この子は行くところがありません」と訴えたという。
 乳児のころ、医師から「短命だ」と言われた男児は、胃瘻を始めてから体が大きく成長した。幼い命は懸命に生きようとしている。
 両親や住吉市民病院関係者は「病院それぞれの役割は国が決めたことなので仕方ないとは思うが、市民病院は行政の都合でなくなるのだから、何とか受け入れ先が見つかってほしい」と訴える。
(引用ここまで)


これが報道されて、慌てて吉村洋文・大阪市長はTWしている。
吉村洋文(大阪市長) 認証済みアカウント @hiroyoshimura
8月8日 23:55
僕はこの方と直接会って病室で話を聞きました。
受け入れ先は必ず見つけます。


維新は美談仕立てにしようと焼け太るだろうから、先に釘を刺しておく。
市長が、現場で汗をかくのを大阪市のような巨大市では良しとするのだな?
ならば、日々、困っている人のもとに市長は日参せよ。

スポーツクラブには公用車で行くくせに、引退を決めた後に初めて区役所回りを行った、前のタレント市長もデタラメすぎるが、市長が日々現場に出ていて、どうやって市全体のオペレーションを指揮するのか?

そんな不具合が出ないように全体のマネジメントしておくのが、首長の仕事であって、事前にそうなるとわかっている策をあえて強硬し、案の定失敗したら、「市長自らが現場で汗をかいています」などと宣伝するのは、選挙ネタとしては使えるのかもしれんが、愚の骨頂でしかない。

そもそも吉村氏は医療職でもないのに、患者に合った医療がどんなものかわかった上で、受け入れ先の医療機関と交渉できるのか?
これは医師をも愚弄する行為であろう。

最善策は一つだ。
住吉市民病院を廃止せず、施設や設備など、改善すべきは改善して、更に地域医療を担う医療機関として地域を安心させ、愛され続けるように市がバックアップせよ。

それを妨げるのは、維新のつまらぬプライドのみだ。
当初からデタレメな政策を市民に押し付けて、大きな不具合だけを救っても、それは1万円分捕っておいて、10円返しているのと違いはない。

大阪市は維新の草刈り場ではない。

住吉を継続すると、前言撤回することこそ、市長としての決断である。






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