怒りの都議選結果

都民だけファーストだか何だか知らんが、情報公開などと知った風な口をきいているが、小池氏を含め、今回の候補らが公開請求をして、中身を解析して、監査請求や行政訴訟でもやって、何かを変えたことなどあるのか?

市民としてでもできる武器を使ったこともないし、政治家としてもそのシステムを市民に開く方向で尽力もしてこなかったのに(むしろ隠蔽側に立っていたんじゃないの)、よくも情報公開などと言えたもんだ。

しかも都民も公開請求などほとんどしないから、あっさりと騙される。

自分の生活を決める政治なのに、1億総他人事で、宝くじでも買う気分で投票してんじゃないの?

都民ファーストを応援してるだって?
なら、どんな政策に対してなのか、説明できない候補者に代わって説明してよ。
で、具体的にどんな応援をしたのかしら?
伴走車の列とか、事務所が人であふれて入りきれんとかの映像ってなかったんだけど。

居酒屋のネタとして消費しただけでしょ。

次はどんなくじ引きで投票先を決めるのか?
なんてことをいつまで続けても、民主主義が機能するはずない。

自民党の派閥争いであって、野党共闘の勝利でもなく、市民派議員などいない都議会で、青酸カリのアーモンド臭が香ばしいか、鉛が甘いかってって比較でしかなく、どっちもその香りや味を堪能してたら死ぬるんだって、いつになったら気付くのか?


2日19:54~テレビ東京で、初の都議選開票速報番組として池上彰の都議選ライブをやっていた。
その中で、都民ファーストの茜ケ久保嘉代子(杉並)氏が当選を受けて杉並区の問題について問われたとき、待機児童以外についてはしどろもどろであった。
これに池上氏は「インタビューを断った人が殆どの中、受けてくれた人であった」とのフォローをしていた。

通常、政治家はTVに出たくてしょうがないものだ。
ましてや注目の全国放送。

それを断るのは、いかに自分たちが不勉強かを、池上氏にさらされるかを恐れての事だろう。
自分が不勉強な部分があるのは、現職でもそうだ。
「都の問題」等、守備範囲が広すぎるのだから。
そうであっても、それをどのような指針に基づいて判断するのかを有権者は聞きたいのに、そのような政策判断の根っこの部分ですら見られたくないというのであれば、立候補すべきではない。

私がTV制作者なら、もっとあからさまにふるい分けができる番組を、選挙前に組む。
例えば、TWを使うなら、無差別にTWの質問を候補予定者らにぶつけるとか、回答者を会場の観客なりに後ろ向きにボールを投げさせてそれを拾った候補に回答させるとか、ヤラセができない方法などがあるし、同じ選挙区の対立政党の区議や市議もいるだろうから、自民VS都民ファーストや野党の構図で、互いに質問や討論をさせればよい。

そのようにすれば、どっちが勉強不足かとか、ごまかしているかがすぐ視聴者も気づくだろう。

私が質問するならこうだ。
「特別区は市として独立したいと考え、都は23区の歳入を他の自治体にも割り振りたいので独立などさせたくない。 どうすれば、市民のために良い自治が行われると考えるか?」
この質問は、区議や市議に有利だろうか。

だが、地域の問題でも区議からすれば「税収を一旦は全てとに吸い上げられるので、予算編成の自治権が損なわれていて、区で行う事業予算が不足するので、できない」と言われれば、都議(候補)はどう答えるだろう?

更にオンブズなどからも情報公開や、都庁だけがダントツで情報隠蔽機関となっていることについて問われれば、都民ファーストだけでなく自民現職らもどう返答するのか?

そして、このようにどの現職も候補も回答できないと公に知らされれば、有権者はどのような投票行動をとるのか?

今回、それをやれば、明らかに都民ファースト潰しとなっただろう。
かと言って自民に得票が移ったわけでもなく、「」どいつもこいつもダメだ」とのあきらめムードが蔓延して、棄権が増え、結果として組織票を持つ自民か、きちんと回答した野党(そんな候補がいたかどうかは不明)が勝ったかもしれない。

しかし、そのような番組作りを行い、民主主義への片鱗と市民努力の欠如を示し続ければ、再度市民力は培われるのではないかと期待したい。

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