伊藤千尋さんによる「望月衣塑子さんの記者魂」その1

ハシシタ氏に食い下がった朝日とMBSの女性記者に対して、会社は守り切ったとは言えない。
佐藤栄作内閣による米との沖縄返還密約での西山太吉さんのスクープを痴話話として、朝日芸能並みのネタに貶めた挙句、西山さんを切った毎日新聞社や他のメディアをほうふつさせる。





最も有名なのはこれ
西山さんは、モックンのような甘いハンサムではないけど。



望月さんの所属する東京新聞も、記者を守る抜くかは疑問である。
それでも彼女は、政治部記者だらけのガースー官房長官記者会見で厳しい質問をする。
それについて彼女は、「自分だけの思いだけだったら、あそこまでしつこく食い下がれなかった」と話す。
伊藤さんも「加計問題で政府が切り捨てようとした前川さんや、あえてレイプを名乗り出た詩織さんを自ら取材したことが、食い下がりのエネルギー源になったのです」と説明する。

私憤が公憤へと昇華した場面であろう。

記者として、取材者として、そんな怒りをどれだけ持ち、当事者との距離を詰められるかは大事な要素だ。
それが出世などが目の前にぶら下げられている、大手メディアに属する男子記者には欠ける。
自分がそれを訊いて、後に閣僚らから疎まれるよりも、会わなくてもより国民や被害者から距離をとり、権力と寝た方が、レイプももみ消してくれるし、家賃が200万円の豪華事務所も借りられる身分に近づくからだ。

社会の木鐸の役目を忘れた、そんな記者は閑職にでも回ればよいのだが、逆に取材者魂を持った読者や社会にとって優秀な記者こそ、管理職からも疎まれ、出世コースを外れ、記者でさえもいられなくなるのが、悲しい現実となっている。

次回は、伊藤さんによる表題の記事をパクってお届けしたい。

望月さんを特筆すべき存在にしているメディア現場こそが異常であるとの前提で読んでほしい。


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