2014.11.17 安田浩一 現代ビジネス
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41046
(MS社が商標登録したロゴなどを広告として利用、
転売が禁じられているソフトウエアの認証コード「プロダクトキー」を販売する目的でMS社ウェブサイトにアクセスし、契約料を支払って技術者向け会員サービスの会員となり、MS社からIDの交付を受けた)などとして、
ツタヤの親会社であるCCCの子会社であるCCCモバイル株式会社の100パーセント出資で設立されたふるさとスマホ株式会社代表取締役社長に就任するなど、分かりやすくいじましい天下りを行っているのを見ても、武雄市の体質がわかろうというものだ。
The Huffington Post | 執筆者: 安藤健二
2015年10月05日 11時04分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/04/tsutaya-libraly-komaki_n_8242078.html
黒田健朗 2017年3月30日09時24分
http://www.asahi.com/articles/ASK3X4TRRK3XTTHB00D.html
投稿者は「市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」代表を務めている同市の70代男性。市図書館の郷土史の展示スペースのあり方などについて市政を批判する内容で、3月4日付の佐賀新聞に掲載された。
市こども教育部は、内容の数カ所が市の見解と異なり「事実誤認」だ と判断。
水町理事は「説明不足の文章で、みなさんが勘違いされても困る。知っている仲なので、直接会って我々の考え方を理解して頂きたいという思いだった」。諸岡部長は「ご家族とは仕事上で付き合いがある。市議会の一般質問の中で話題に上がる可能性があるともお伝えした。ご家族は恐縮されていた」と話す。
9日の市議会一般質問では、山口昌宏市議が投書を「あることないこと書いてある」と批判。市側に対応などをただした。山口市議は 男性を名字で挙げたうえで、家族について職業や、仕事柄、市図書館にも縁があることに触れ、「そういう中でこの投稿は通常ありえない」「当たり前のことを書かないで、皆さん方に迷惑をかけている」などと男性を批判した。
山口市議は取材に「事実誤認について市民に知らせるためには、公の場でしっかりやった方がいいと思った。圧力ではない」と説明。「新聞にも出ているので名字は言ってもいいと思った。家族のことは多くの武雄市民が知っているので問題ない」と話した。
投稿した男性と家族は、市側の訪問について「圧力とは感じていない」という。
■「圧力」「紙面で反論を」識者
佐賀大の畑山敏夫教授(政治学)は「市職員が投稿者や家族を訪問するのは、一般的に圧力となることが考えられる」と指摘する。「事実誤認と言うのであれば、市は読者に伝えるためにも同じ紙面上で反論すべきだった。こういった前例があると、市民は気軽に投稿したり、市を批判したりしにくくなる」
畑山教授は市議については「議会で取り上げるにしても、個人を名指しして批判する必要はなかった。家族への言及も含め、配慮がない」と苦言を呈する。
ログイン前の続き武雄市議会では市議有志が、男性とその家族らの名誉を傷つける発言が山口市議からあった、などとして、適切な議会運営を求める申入書を3月16日付で議長に提出した。
「市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」メンバーの川原敏昭さんは「議会でのやりとりはまるでつるし上げ。図書館のあり方に批判的な人への風当たりが強いと感じる。勉強会への市民の参加が難しくなるのでは」と危惧している。
この記事へのコメント