女性センターで、メディア・リテラシー講座

今どきのメディアをもっと楽しむために 知って得する!メディア・リテラシー講座

講師 西村 寿子 さん
特定非営利活動法人FCTメディア・リテラシー研究所

に参加してきました。

私が「絵日記」と批判している議員らの視察報告では、「勉強になりました」などとして、中身の共有がない。
批判してるのは、
税で働いてる者が、税で行ってる(私費でも、税で食ってる議員バッチ付けて行ってるなら同じこと)なら、プライベートな遊びは別として、市民以上方法を公開して、共有しなさいよ
ってこと。

それでは講義の中身。

1. 1日のメディアとのかかわりをふり返り
テーブルごとで、私の所は、リタイヤ世代ぐらいの女性5名+私。
全体でも男性は少なく、ほとんどが女性参加者。

私のチームの報告:
ラジオやTVつけっぱなしの人多し。
これまでの習慣で新聞購読率は100%かと思っていましたが、意外と数名が購読していない。

雑誌を含めて、本も読まないようです。

天気予報チェックと朝の連ドラは、私以外全員。

ネットも少なかったが、スマホ利用者もいました。
ニュースなどで引っかかった事項を、ネットで更に深く調べ、必要なら書籍にも当たる準備をするとしたのは、私だけ。

2014年でもTVCMは1兆8千億円強の広告費(全広告料金の29.8%)とされているので、まだまだTVは強い人気ですね。


2. メディアリテラシーとは?

・メディアは構成されている(つくられたもの)=鏡
・メディアは「現実」を構成する=すべての事実全体を写すのではなく、一部しか写さない。
トランプ氏のような排外主義思想は取り上げるが、カナダのトルドー首相は28日、ツイッターで「迫害、恐怖、戦争を逃れようとしている人たちへ。信仰にかかわらず、カナダの人はあなたたちを歓迎する。多様性は私たちの力だ」と発信したことは、日本ではあまり知られていない。

など、8項目

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3. CMを見て、そのメッセージを読み取る。

松岡修造氏のマットレスへのファブリーズCMが教材。
・カメラワークやテロップの効果
ファブることで、マットレスや場面が明るくなり、清潔になったような感じを出している。
ワンプッシュで効果があるといった、簡単に使用できるイメージ。
人数が5人(中高生の男子+夫婦)で、驚きの声が大きいように思わせる。

・BGMやナレーション効果
ふった後のマーチ調のBGMで、ファブリーズの効果を元気よく示している。
「日光以上の除菌パワー」で、干したのと同じ効果をイメージさせる。

・ステレオタイプなイメージが使われていたか?
松岡修造氏のやる気元気イワキな、暑苦しく押しつけがましいイメージで、マットレスの除菌が何が何でも解決しないといけない問題だと思わせている。
中高生男子3人の起用は、「汚す原因は、男」とのイメージ。
マットレスに染み込んだ“バイ菌”が、蛍光緑色に光っていた。

時間がないので見ただけだが、CM教材は、もう一本あり、そちらはグーグルのもので、「何を始めたいか」を一般の人々が語るもの。
障がいを持った人や、SOGI(LGBT)の男性、男女や年齢職業も様々で、多様性を示している。

松岡修造氏よりもこっちを題材として欲しかった。
この多様性を、年配の女性がどう読み解くかも興味深いテーマだったのに…


4.まとめ

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感想
講師は豊中市にある「とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ」の職員である。

ならば是非とも、
男女平等推進に対する反動勢力(バックラッシュBacklash)と、それへの行政の対応が問われた初の事件である、館長雇止め・バックラッシュ裁判について、説明が欲しかった。

大阪高等裁判所(塩月秀平裁判長)は、「豊中市の男女共同参画推進センター『すてっぷ』館長排斥は、『人格権侵害』にあたる」との判決を下した。

詳しくは、
『労働法律旬報』 No.1724 2010年7月
『労働法律旬報』No.1724.jpg

事件当初より裁判途中ぐらいまでの経過は、

「館長雇止め・バックラッシュ裁判」関係年表

www.k5.dion.ne.jp/~genchi/siryou.doc
を参照の事。

そして、そんなネトウヨ市議らの勢力に、どうリテラシー力を持たせるかも語ってほしかったところ。

そして教材は、CMよりもニュースを取り上げ、その嘘を見破るとか見切れた部分、取り上げていない部分に何が隠されているか、どういった事情で隠されたかなどを考えさせればよかった。
前提となる基礎知識や情報がないと、難しいけれど。

タイムリーなMXTV放送のGHCシアターでの沖縄への誹謗中傷&デマを番組映像を見つつやれば、大変盛り上がったかもしれません。

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