司馬遼太郎ファンが読まない、反戦作品

私は司馬のような高みから見下ろす作品は、ほぼ読まない。経営者で、司馬ファンは多かろうが、司馬の後期にある反戦思想作品は、読まないのだろう。戦車で、千葉に上陸した米軍を司馬の戦車隊が迎え撃つ際、逃げてくる避難民を戦車で轢き殺して進むのだと、上官が司馬に教えた話や、以下の引用などである。〈「こんなばかなことを国家の規模でやった。軍人を含めた官僚が戦争をしたのですが、いったい大正から昭和までの間に、愛…

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子どもの図書費をも、一般財源として食い、黒字にはしゃぐ永野耕平(維新)市政

市立学校の図書費に関して、その不十分さを文科省もわかっているので、措置費として市に予算が出ています。しかし、目的を指定した補助金でないために、その金は市の一般財源に組み込まれ、何に使っているかわからない状態となっています。以下は、岸和田市の受け取った措置額と、実際に市が使った金額です。例えば、2021年決算で言えば小学校図書費について国からは1843万4千円ついていますが、市としては805万円し…

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国民が生活に苦しんでも、防衛費のため増税しろとの政府、それに抵抗しない国民

12月11日放送のサンデーステーションよりフォアグラが買えなくなって、あん肝を代替しても、大きな影響はないのだろうが、ふるさと納税で、カニや肉でなくトイレットペーパー、食用油、砂糖など生活必需品を求めたり、東京の小学校の給食経費が高騰して、1食258円を節約するのに、鶏ガラスープでなく鳥ミンチで出汁をとって、そのまま食材にしたり、油を使わないように揚げ物の回数を減らしたり、油を使った時は再利用し…

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